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イントロダクション


「あのときの選択は本当に正しかったの?
 もしも違う方の手を選んでいれば、あなたはもっと幸せだったはず」



気がつくと、目の前には一人の女性がいる。
あなたの幼馴染であり、交際に至った人物だ。

彼女は大粒の涙を流しながら、じっとあなたを見つめている。
あなたは彼女に背を向けてドアを開け、雨の中を走り出す。


気がつくと、目の前には先ほどとは異なる女性がいる。
あなたの初恋の相手であり、交際には至らなかった人物だ。

どうやら彼女は左手の薬指に指輪をしているようだ。
あなたの視線に気づいたのか、指輪に軽く触れ、それからごまかすように笑う。

「そうだよ、私、結婚するんだ。
 そういえばあの時のこと覚えてるかな。そう、コイントス。
 確か君は、左手を選んだでしょう」


彼女はそう言って、小さく息を吸う。


「でももし右手を選んでたら、私達どうなってたのかな。
 そんなこと、人生をやり直しでもしない限り分からないんだけどさ」


彼女はそう言って、あなたに笑いかける。


あなたは彼女に背を向け、再び雨の中を走り出す。
しかしクラクションの音ともに、体に強い衝撃が走る。
救急車のサイレンの音、周りの悲鳴、そして雨音がなぜか耳に残る。


視界がぼんやりと歪む中、
コツコツという革靴の音とともに誰かが近づいてくる。


「あなたに、やり直すチャンスをあげましょう」


まるで少年のようなその声は、脳内に直接語りかけるようだ。
目の前は真っ白になり、そして意識を失った。



シナリオについて


(1)シナリオの詳細
人数:PL1人
プレイ時間:2〜3時間
タグ:初心者向け・恋愛RP有・ロスト有

(2)注意事項
基本的に共鳴者は一定の良心を持った人間である方が、ストーリー上の破綻がなくなるかと思われます。事前にNPCとの間の設定を考える際には、DLとよく話し合って決定してください。


(3)共鳴者の設定
・共鳴者は日本に住む20代〜30代前半の男性である。
・共鳴者はNPC1から恋心を打ち明けられ、それから交際に至った。
・共鳴者にとってNPC2は初恋の女性であったが、交際した記憶はない。


(4)追加の記述事項
・NPC1・NPC2のそれぞれの名前(この事項はDLに一任しても可)。
・NPC1・NPC2からあなたへの呼び名。
・共鳴者とNPC1・NPC2との間のそれぞれの思い出。
・共鳴者がNPC1と交際し始めた時期、それからの経過年数。
・共鳴者がNPC1と喧嘩をした理由や内容。
・共鳴者がNPC2のことを好きになった理由。

(5)覚えている記憶

あなたは NPC1 との交際前、NPC2 の提案により動物園デートに行くことになっていた。しかしその前日になってあなたは NPC1 に呼び出され、恋心を抱いていることが伝えられる。あなたは自分の気持ちに整理ができないまま、NPC2 とのデートに向かった。

浮かない顔をしているあなたを見た NPC2 は、上に弾き飛ばしたコインがどちらの手で握られているかを当てるコイントスで気持ちにケジメをつけることを提案する。選ばれた手にコインが入っていれば NPC2 とデートをし、コインが入っていなければデートは中止す るというものだった。あなたは左手を選んだが、コインは入っておらず NPC2 とのデート は中止になった。


(6)NPCについての情報


NPC1:あなたが選んだ女性



あなたが覚えている女性の1人。彼女はあなたと交際しているが、あることをきっかけに喧嘩をした。ずっと幼馴染の関係性だと思っていたが、突如、彼女から恋心を伝えられる形で交際に至った。どちらかというと、穏やかで内向的な性格。


NPC2:あなたが選ばなかった女性



あなたが覚えている女性の1人。初恋の人であったことが断片的な記憶として残っている。彼女と交際した記憶はない。NPC1との交際前に共鳴者に動物園に行くことを提案し、共鳴者とともに行く予定になっていた。どちらかというと、活発で外向的な性格。


NPC3:謎の少年ルデラ


燕尾服を身にまとい、革靴を履いた謎の少年。







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