これは、竜人の王ドラゴ・ヴァルスローダの記憶です。
お間違えがなければ、そのまま下へとお進みください。
あなたは、失われていた記憶を思い出した。
新規メインミッション
最も達成すべき目標です。
サブミッションよりも優先し、達成を目指してください。
・あなたは、どうやら事件の犯人である可能性があります。
自分以外の怪しい人物に対して投票が集まるように試みましょう。
新規サブミッション
可能な限り、多くのミッションを満たすように行動してください。
メインミッションの達成ができなかった場合には、達成は全て無効となります。
・投票とは別個に、犯人を推理して特定すること。
犯人は、自分自身である可能性もあります。
(犯人と思われる人物を、投票までに別個に書き記しておいてください。)
0:20「約束」
「やはり、あなたは変わってしまった。
10年前の約束を果たすときがきました。」
自分は玉座の前に立つエイダ殿を見つめる。
玉座の後ろの壁には、短刀のようなものが掲げられている。
しかし、自分には、そんなものは必要ない。
自分はそう言って、エイダ殿の背中に爪を突き立てた。
その傷は、確実に致命傷であるように見えた。
エイダ殿は、こちらを振り向き、
そして、そのままうつ伏せに倒れる。
その時、死にゆくエイダ殿は、笑った気がした。
自分がその場から離れようとすると、
「資料庫」の方から、何かが落ちるような音がした。
誰かが、近くにいるのだろうか?
0:30「玉座」
自分の手には、血が付着している。
このまま出てしまえば、他の王に疑われるだろう。
どうにか、他の出口がないか探していると、
玉座の下に、階段のようなものがあることに気づいた。
自分は玉座から下の空間に入り、
玉座を元の位置に戻した。
その階段は、隠し通路になっており、
「客間」の裏手の通路を通じ、さらに「書斎」へと通じていた。
自分は「書斎」の内鍵をはずし、「井戸」で血を洗い流した。
その後、地下室から階段を上がり、
平静を装い、「客間」へと戻った。
しかし、「客間」には、誰もいなかった。
そのとき、呪文詠唱の音がした。