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メインストーリー「僕の使命」



お母さんの病気は、チャルドさんの治療薬でみるみるうちに治った。
僕は、すごく嬉しかった。



でも、嬉しいことは、それだけじゃなかった。
チャルドさんが僕のお父さんだったんだ。
僕は、それを聞いた時、お母さんの変な冗談だと思った。
だけど、その冗談みたいな話は本当だったんだ。



お父さんは遠いところにいっちゃったって、お母さんが言っていた。
でも、お父さんはこんなに近いところにいたんだ。
そういえば、ゲルダは、チャルドさんが「お父さん」だとわかったその日から、
「お父さん」って呼ぶようになった。



何ですぐに「お父さん」って呼べるのって聞いたら、
照れて気まずそうなチャルドさんを見るのが楽しいんだって。



チャルドさんは、ゲルダにからかわれると、
君は絶対お母さん似だ、って言うんだ。
チャルドさんのことを「お父さん」って呼ぶのは、まだちょっと照れ臭いんだ。
でも、いつか、近いうちにそう呼ぼうと思う。



親孝行はもう十分してもらったってお母さんはいうけど、
まだまだ足りてないって、僕は思うんだ。
それに…親孝行しなきゃいけない、大切な人も増えたから。



今までの3人の生活でも、僕はとても楽しかった。
でも、これからの生活は、もっと楽しくなる気がしたんだ。

カテゴリー: onisagashi

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