行動方針
あなたの最大の使命は、この事件の真相を明らかにするとともに、事件の背景に存在すると思われるハレル村の真実を明らかにすることである。
あなたは、この事件と過去の出来事の結びつきを予感している。「おにさがし」の歴史について、最も詳しいのはあなたに他ならない。そのため、他の参加者には存在しない視点から、推理することもできるだろう。この事件の真相は、あなたの手に大きく委ねられる。
ミッション
あなたが達成すべき目標です。
ミッションには優先度があり、両者の達成において矛盾が生じる場合には、
数字が小さいものほど優先して達成してください。
(①>②>③の順で優先する。)
①事件の真相を明らかにすること。
あなたは、この事件の犯人ではない。そのため、「おにさがし」を通じて、事件の真相を解き明かすよう行動する。不必要な嘘や情報秘匿は、真相を遠ざける可能性があるため、注意が必要である。
②書庫に侵入したことを明かさないこと。
ハレル村の掟では、書庫への侵入は禁じられている。このことが明らかとなれば、ハレル村から追放される可能性もある。そうなれば、ハレル村の真実を明らかにすることは二度とないだろう。そこで、あなたは、可能な限り書庫へ侵入した事実を隠し通さなければならない。
③ハレル村の歴史に関する資料を集めること。
あなたは真実を導く鍵が、ハレル村の歴史にあると考えている。そこで、ハレル村の歴史に関する資料を収集し、推理に役立ててるよう行動する。あなたが歴史に興味があることは周知の事実であるため、この情報については公開しても良い。
自分の所持品についての情報
あなたは、以下のものを所有していたことを記憶している。また、以下に提示される証拠品については、他のプレイヤーから譲渡される、あるいは、他のプレイヤーと交換しない限り、自分が所有しているものとはみなされないので注意すること。
屋敷の見取り図 | 屋敷内の見取り図である。部屋の用途と位置などが詳細に記されている。 | |
スパナ | 一般的な家庭にあるような工具。バーニーの家の棚の奥で発見された。何者かの血液が付着している。 | |
ハレル村の歴史書 | 【資料Bを獲得】 ハレル村の歴史について書かれた書物。バーニーの家の本棚で見つけられた。図書館に存在する資料のようだ。 |
登場人物の情報
他の登場人物について、あなたが知っている情報である。全て、あなたの立場から知ることができる情報に限定して記述されている。
「おにさがし」参加者
アッシュ(32):
ハレル村の鍛冶屋をしている男性。ディーダの父親であるジャックとは非常に仲が良かったようだ。ホープという愛犬と暮らしている。
チャルド(38):
ハレル村の科学者をしている男性。この村を追放処分となったベルの元夫。元々はこの村の出身ではなく、都市リーヴァから招致されたらしい。
ディーダ(19):
ジャックとジェニスとの間に生まれた一人娘。現在はパン屋をして生活している。前回の「おにさがし」では、両親がエリザに処刑されたようだ。両親がいなくなってからは、塞ぎ込むようになった。
エリザ(28):
村長ロージュと彼の息子レイドに仕える側近の女性。元々はこの村の出身ではなく、どこからか引き取られてきたようだ。冷徹に命令に従い、「おにさがし」の決まりを遵守する。前回の「おにさがし」では、ディーダの両親であるジャックとジェニスを処刑した。
フォード(?):
この村では、あまり見かけない顔だ。
レイド(36):
村長ロージュの息子であり、彼の補佐をしている。前回の「おにさがし」の進行役でもあった。
参加者以外の人物
ロージュ(57):
今から30年前に就任したハレル村の村長。前村長の側近であったが、それを引き継ぐ形で現在の任を受けた。
イメルダ:
ロージュの元妻であり、30年前の事件で命を落とした。科学に関して優れた知見を持っていた。「おにさがし」は彼女の遺言により作成された。都市リーヴァから訪れた科学者。
ジャック:
ディーダの父親。「自由の宝玉」の盗難事件の犯人として、前回の「おにさがし」で、エリザにより処刑された。
ジェニス:
ディーダの母親。「自由の宝玉」の盗難事件の犯人として、前回の「おにさがし」で、エリザにより処刑された。
ベル:
チャルドの元妻。外部の者と情報交換を行っていた罪で、前々回の「おにさがし」でハレル村から追放された。
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