ここは、リスピア大陸。
人間・獣人族・海人族
・竜人族・妖精族の
5つの種族が別々の国を持ち、
生活を行っている。
これら5つの種族は
大陸における重要な決議を、
リスピア公会議に
おいて定めている。
それぞれの国は
独自の発展を遂げていたが、
人間の王エイダの尽力により、
この大陸で初となる和平協定が
結ばれることとなった。
前回の公会議から
10年がたったある日、
エイダは、
再び5つの種族が
集結する機会を作り出す。
彼は、この集会を「再結会」と
呼んでいた。
しかし、エイダと
5人の王達が面会した後、
エイダは謎の死を
遂げることとなる。
エイダの後継者である
王子スタンは、
神妙な顔で各種族の
王の顔を見つめる。
自分たち以外に
容疑者はいない。
おそらく、この中の誰かが
エイダを殺したに違いない
エイダが死んだ
「玉座の間」の中で、
リスピア公会議は、
10年ぶりに
最悪の形で
開かれることとなった。
犯人探しをめぐり、
各々の策略や推理が
交わされることとなる。