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エイダの残したメモだ。
人間や亜人の特徴が記されている。
人間:
魔力は持たず、身体的な能力にも秀でてはいない。
防御に使用する魔法陣程度なら知識をもとに作成可能だ。
しかし、1部の人間は、超能力を用いることができるとされる。
獣人族:
魔力は有していないものの、身体能力に極めて優れている。
全身は、獣の毛で覆われている。
牙や爪は非常に鋭く、殺傷能力もある。
海人族:
海人の種類にもより、異なる強度の魔力を有している。
目につかない箇所に大きな鱗がまばらにあり、水分の流出を防いでいる。
猛毒を用いるものもいれば、姿を真似ることができるものもいる。
治癒力は非常に高く、致命傷でなければ、水を飲むことで回復する。
竜人族:
魔力を有するものもいれば、魔力を有していないものもいる。
鉄のように鋭い爪は殺傷能力を持ち、刃物を受け付けない強靭な鱗を有する。
灼熱の炎である「フレアブレス」は、国をも滅ぼすことができるとされる。
妖精族:
どの妖精も、非常に強い魔力を有している。
身体能力は、他の亜人に比べると非常に低い。
妖精族は、一つの系統の魔法しか用いる事はできない。