「「マーダーゲーム」は無事に終了したようだな。
それでは、「ミステリーゲーム」を開始することにしよう。
その前に、少し準備が必要だな。」
主催者の声が、「大広間」に再び響き渡る。
その合図とともに、座っていた椅子から
鉄製の拘束具が突出し、参加者の体を押し付けた。
カプセル内のものより、頑丈に作られていて身動きは取れない。
すると、前方のスクリーンに主催者が映る。
顔は仮面で覆われており、タキシード姿をしている。
参加者が、前方の画面に注意を向けた、その時だった。
画面が鮮烈な配色に切り替わり、ノイズのような周波数が流れる。
3人は抵抗もできずに、気絶してしまう。
目が覚めると、目の前にはいくつかの資料や証拠品が置かれていた。
おそらく、先ほどの「マーダーゲーム」で使用されたものだろう。
そして、腕輪には薬品の容器のようなものが取り付けられている。
これは、「ミステリーゲーム」のルールにあった毒薬に違いない。
「それでは、準備もできたようだ。
「ミステリーゲーム」を開始することとしよう!」
木屋町の死の真相をめぐり、各参加者の推理戦が始まることとなる。
共通証拠品
証拠品 フロアのマップ
証拠品 武器のリスト
殺し屋のために搬入された専用の武器は以下の4つである。
・「ギロチンハンガー」
・「霧隠れ」
・「眠り姫」
・「ワンショット」
証拠品 木屋町亜貴の死体の状況
・右手にはグローブが装着され、「鋭利なワイヤー」が握られていた。
・右腕は粉砕骨折している。
・胸部から大量の出血をしていたようだ。
・右肩には傷があり、薬物の反応が見られた。
・木屋町の頭部は「大広間」で、木屋町の体は「キッチン」で発見されている。
・頭部は鈍器のようなもので何度も殴打され、もはや原型をとどめてはいない。
これからの流れ
・自己紹介(5分)
自己紹介を1人につき、1〜2分程度で行なってもらいます。
自己紹介をどの程度まで行うのかは個人の自由です。
・議論:第1段階(20分)
以下の証拠品は、それぞれ個人に配られたものです。自分の名前の書かれた証拠品を確認してください。公開の指示があるまで、自分の名前が書かれた証拠品以外は、中身を確認しないよう注意してください。
また、自分の証拠品は、この第一段階中に必ず公開しなければなりません。公開を行うタイミングは自由です。公開を行う場合には、「証拠品①を公開します。」といったように公開する証拠品の番号を宣言してください。
もし、他の参加者から公開の指示があった場合には、他の参加者は該当する証拠品を開くことができます。
宝ヶ池奈津の証拠品
〜証拠品①〜 〜証拠品②〜
竹下波瑠の証拠品
〜 証拠品③〜 〜証拠品④〜
貴船歩由の証拠品
〜証拠品⑤〜 〜証拠品⑥〜
・議論:第2段階(20分)
第2段階では、捜査資料が公開されます。5つの「通り名」に対する捜査情報が明らかになります。第2段階になりましたら、以下の「捜査資料」のページを確認してください。
〜「捜査資料」はこちら〜
第2段階では、第1段階で提示された6つの証拠品に対して、1人につき1つずつ追加調査を行うことができます。
追加調査を行う際には、どの証拠品に対して追加調査を行うかを宣言してください。追加調査は、1人につき1つまで選択することができます。
追加調査を行うタイミングは自由ですが、第2段階中に、必ず行う必要があります。追加調査を行う場合には、該当の証拠品に対する情報を、即座に全員が確認できるようになります。自分がもともと持っていた証拠品であっても、追加調査を行なっていないものは確認できませんので、注意してください。
追加調査
〜証拠品①〜 〜証拠品②〜
〜証拠品③〜 〜証拠品④〜
〜証拠品⑤〜 〜証拠品⑥〜
・議論:第3段階(30分)
自分以外の人物を誰か1人を選び、秘密を確認することができます。秘密を選んだ場合、それは、秘密を選んだ当人のみが確認でき、公開することはできません。秘密の内容を口頭で話すことはできますが、確認させることはできません。秘密の確認は最初の10分の間に行なってもらいます。
同じ人物の秘密を見ることはできませんので、誰がどの秘密を見るのかは事前に話し合って決めてください。
〜宝ヶ池奈津の秘密〜
〜竹下波瑠の秘密〜
〜貴船歩由の秘密〜
〜木屋町亜貴の秘密〜
・推理:(5分×3)
今までの議論を通じて、推理を行なっていきます。最大5分となりますが、早めに議論を終えることも可能です。
・投票(5分)
犯人だと思う参加者の名前とその「通り名」を一斉に宣言してください。犯人の名前と「通り名」を同時にチャットに打ち込む形や、オフラインであれば指をさした上で同時に名前を宣言してください。「通り名」と名前が合致しなければ無効票となり、投票が同率であれば犯人の投票が優先されます。
〜エンディングの選択〜
必ず、投票が終了してから進んでください。